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【種別】 用語 【用語】 平成仮面ライダーシリーズ(又は平成ライダーシリーズ) 【よみがな】 へいせいかめんらいだーしりーず 平成仮面ライダーシリーズ(第4期テレビシリーズ)仮面ライダークウガ(平成第1作) 仮面ライダーアギト(平成第2作) 仮面ライダー龍騎(平成第3作) 仮面ライダー555(平成第4作) 仮面ライダー剣(平成第5作) 仮面ライダー響鬼(平成第6作) 仮面ライダーカブト(平成第7作) 仮面ライダー電王(平成第8作) 仮面ライダーキバ(平成第9作) 仮面ライダーディケイド(平成第10作) 仮面ライダーW(平成第11作) 【関連するページ】 平成仮面ライダーシリーズ(第4期テレビシリーズ) 仮面ライダークウガ(平成第1作) 2000年1月30日から2001年1月21日まで毎週日曜日8時00分~8時30分にテレビ朝日系で放送 全49話 仮面ライダーアギト(平成第2作) 2001年1月28日から2002年1月27日まで毎週日曜日8時00分~8時30分にテレビ朝日系で放送 全51話+劇場版1本+TVSP1本 平成シリーズ中で最高視聴率を記録。 仮面ライダー龍騎(平成第3作) 2002年2月3日から2003年1月19日まで毎週日曜日8時00分~8時30分にテレビ朝日系で放送 全50話+劇場版1本+TVSP1本 仮面ライダー555(平成第4作) 2003年1月26日から2004年1月18日まで毎週日曜日8時00分~8時30分にテレビ朝日系で放送 全50話+劇場版1本 劇場版でのエンドロールで最も多くの名前が記載されギネスブックの登録される。 仮面ライダー剣(平成第5作) 2004年1月25日から2005年1月23日まで毎週日曜日8時00分~8時30分にテレビ朝日系で放送 全49話+劇場版1本 仮面ライダー響鬼(平成第6作) 2005年1月30日から2006年1月22日まで毎週日曜日8時00分~8時30分にテレビ朝日系で放送 全48話+劇場版1本 仮面ライダーカブト(平成第7作) 2006年1月29日から2007年1月21日まで毎週日曜日8時00分~8時30分にテレビ朝日系で放送 全49話+劇場版1本 仮面ライダーシリーズ生誕35周年記念作品 仮面ライダー電王(平成第8作) 2007年1月28日から2008年1月20日まで毎週日曜日8時00分~8時30分にテレビ朝日系で放送 全49本+劇場版3本(*1) 仮面ライダーキバ(平成第9作) 2008年1月27日から2009年1月18日まで毎週日曜日8時00分~8時30分にテレビ朝日系で放送 全48本+劇場版2本+ネットムービー5本 石ノ森章太郎生誕70周年記念作品 仮面ライダーディケイド(平成第10作) 2009年1月25日から2009年8月30日まで毎週日曜日8時00分~8時30分にテレビ朝日系で放送 全31本+劇場版3本+ネットムービー31本 平成シリーズ第10作目で放映10年目に突入、10周年記念作品。 仮面ライダーW(平成第11作) 2009年9月06日から 毎週日曜日8時00分~8時30分にテレビ朝日系で放送中 1年間の放送予定 劇場版1本(2009年12月現在) 平成シリーズ第11作目でディケイドと同じく10周年記念作品(秋の陣としてスタート 新たな10年を目指して新要素が取り入れられる)。 第4期仮面ライダーシリーズの事を指す言葉。今回のディケイドで製作サイドでも正式に使われ、番組は10thプロジェクトがスタート。記念ロゴが作られる。(SINCE2000と刻まれている。クウガの放送スタートの年)平成仮面ライダーシリーズは『仮面ライダーディケイド』で10作目10年目に突入した。ディケイドの名前の由来はズバリ10年期で、本作はシリーズの大きな節目となりこれまでのシリーズ中に登場したライダー、怪人、バイク兵器など登場させ物語の大きな柱とし大きなプロジェクトととして放送が開始された。 厳密に言えば仮面ライダーブラックRXも平成だがこのシリーズまでは製作テレビ局が毎日放送で関東地方ではTBS(東京放送)で放送がされ、以降一旦TVシリーズの放送は途切れる。2000年TVシリーズは再開されるが、製作局がテレビ朝日にうつる。 初代仮面ライダーからアマゾンまではNET(現テレビ朝日)で放映。ネットチェンジにより毎日放送の放映ネットが変更されストロンガー以降、RXまで関東ではTBSで クウガからはテレビ朝日に製作が変わる。現在このクウガから始まったシリーズを平成シリーズとしている。平成シリーズのくくりの件でファンの間ではたびたび論争になる事がある。 マスコミ報道やテレビ番組などでの紹介する場合によく平成仮面ライダーシリーズ(又は平成ライダーシリーズ)と使われている事が多い。 このシリーズが始まる前の1998年 原作者、石ノ森章太郎が亡くなってからの最初のシリーズで主人公が改造人間ではなくなる。 また第4期シリーズは第1期シリーズの連続放映記録を仮面ライダー剣で抜いて、現在連続シリーズ放送記録を更新中。 さらに余談だがネットチェンジにより仮面ライダーアマゾンが終了後、NET(現テレビ朝日)が東映に変わりのヒーロー番組を発注し「秘密戦隊ゴレンジャー」が誕生する(5人の戦隊というアイデアも、ライダーの共闘から発案された)。一旦途切れはしたが 現在までに通算32作を放送している長寿シリーズとなる。 一年を四半期と区分して3ヶ月で終了してしまうドラマが増えていく中、一年間、同じキャラクターを演じていく実写ドラマでは長年続いている作品はNHKの大河ドラマと東映のヒーロー枠のみで、新人の俳優が数多く排出されている。 2008年4月には2007年の仮面ライダー電王と2008年の仮面ライダーキバが番組の枠を越えて平成ライダー史上初の共演。 「劇場版 仮面ライダー龍騎」での主役2人の共演はあったもののあくまでもゲストでライダー同士での共演としてではなかった。(番外としては龍騎のOV内でアギトと龍騎が共演している。) これまでなかなか実現しなかった夢の共演がオリジナルキャストで実現した。スーパー戦隊シリーズでは番組の枠を越えてVシネマだけの共演があったが、平成ライダーでは初めて。しかも当初Vシネマだけでの事だったが、電王の人気とファンの熱い声援のおかげで平成ライダー史上初の電王として劇場版第2作として公開される。130から140館と少ない劇場公開だったにもかかわらず、公開第一週目の興行収入が謎の予告編で話題の映画「クローバーフィールド」を抑えて1位になる快挙になった。これまで番組の枠を越えての共演の話は何度かあったそうだが、スケジュールの都合で流れていた話だったそうだ。 仮面ライダーシリーズ - Wikipedia 【関連するページ】 555の世界 Xライダーの世界 だいたいわかった てれびくんの世界 アキャリナワーム アキラ アビスハンマー アビスラッシャー アビソドン アマゾンの世界 アミキリ アリゲーターイマジン アルビノレオイマジン アンデッド アントロード フォルミカ・ペデス アンノウン アークオルフェノク アームズモンスター イクサリオン イッタンモメン イブキ イマジン イーグルアンデッド ウォートホッグファンガイア ウブメ ウラタロス ウルフオルフェノク エレファントアンデッド オオアリ オクトパスオルフェノク オクラオルフェノク オックスオルフェノク オメガゼール オリジナルキャスト オルタナティブ オルフェノク オートバジン バトルモード オートバジン ビークルモード オーナー カッシスワーム・クリペウス カッパ カブトの世界 カブトエクステンダー エクスモード カプリコーンアンデッド カンポノタスワーム・マキシラ ガタックエクステンダー マスクドモード ガルドサンダー ガルル ガードチェイサー キバの世界 キバット族 キバーラ キャッスルドラン キュレックスワーム キンタロス ギガゼール ギラファアンデッド クイーンアントロード フォルミカ・レギア クウガの世界 グロンギ ゲッコーイマジン ゲルニュート コキリアワーム コハナ コレオプテラワーム・アエネウス コレオプテラワーム・アージェンタム コレオプテラワーム・クロセウス コーカサスビートルアンデッド ゴ・ガドル・バ ゴ・ジャラジ・ダ ゴ・ジャーザ・ギ ゴ・バベル・ダ ゴ・ブウロ・グ ゴ・ベミウ・ギ サイコローグ サイドバッシャー バトルモード サナギ体 サブストワーム サンゲイザーファンガイア ザンキ シアゴースト シシーラワーム シャークファンガイア シルクモスファンガイア シルバラ シームーンファンガイア ジェットスライガー ジオフィリドワーム ジャイロアタッカー ジョーカー ジラフオルフェノク ジーク スカラベアンデッド スキッドアンデッド スコーピオンイマジン スコーピオンオルフェノク スコーピオンロード レイウルス・アクティア スティンクバグオルフェノク スパイダーイマジン スパイダーファンガイア スラッグオルフェノク スワローテイルファンガイア ズ・グムン・バ ズ・ザイン・ダ ズ・メビオ・ダ セクティオワーム セクティオワーム・アクエレ セパルチュラワーム センチピードオルフェノク ゼクトルーパー ゼブラスカル・アイアン ソロスパイダー ソーンファンガイア タイガーアンデッド タイガーオルフェノク タランテスワーム・パープラ ダークローチ ティターン テディ テング ディアーアンデッド ディエンドの世界 ディケイドの世界 ディケイドの物語のオリジナル怪人・ライダー デストワイルダー デネブ トドロキ トライチェイサー2000 ドッガ ドラゴンオルフェノク ドラン族 ドルフィンオルフェノク ナオミ ネガの世界 ネガゼール ネタバレと噂/噂 ハイドラグーン バケガニ バケガニ変異体 バケネコ バタフライオルフェノク バッシャー バットイマジン バットファンガイア・リボーン バッファローアンデッド バッファローロード タウルス・バリスタ パラドキサアンデッド ヒトツミ ビートルファンガイア ピジョンオルフェノク ファンガイア フィロキセラワーム フォームチェンジ フリルドリザードオルフェノク ブライトルーパー ブラキペルマワーム・オーランタム ブラキペルマワーム・ビリディス ブラックRXの世界 ブラックの世界 ブルースペイダー ブレイドの世界 ペッカーアンデッド ペリカンオルフェノク ホエールイマジン ホースフライファンガイア ボスローチ ボルキャンサー マガゼール マシンディケイダー マシンデンバード マシントルネイダー マンティスファンガイア マンティスロード プロフェタ・クルエントゥス ミラーモンスター ムースファンガイア メガゼール メ・ガドラ・ダ メ・ガリマ・バ メ・ガルメ・レ メ・ギノガ・デ メ・ギャリド・ギ メ・バヂス・バ メ・ビラン・ギ モモタロス モールイマジン ヨブコ ライオトルーパー ライオンファンガイア ライダーベルト ライダーマシン ライダー大戦の世界 ライダー大戦の世界(完結編) ライドシューター ライドブッカー ライドブッカー ガンモード ライドブッカー ソードモード ライノセラスビートルオルフェノク ラットファンガイア ラ・ドルド・グ リザードアンデッド リュウタロス レイドラグーン ロブスターオルフェノク ロングホーンオルフェノク ワイルドボアオルフェノク ワーム ワームオルフェノク ン・ガミオ・ゼダ 三輪春香 井上敏樹 仮面ライダー 仮面ライダーG 仮面ライダーG3 仮面ライダーG3-X 仮面ライダーG4 仮面ライダーNEW電王 仮面ライダーW 仮面ライダーW サイクロンジョーカー 仮面ライダーW ヒートジョーカー 仮面ライダーW ヒートメタル 仮面ライダーW ルナメタル 仮面ライダーアギト 仮面ライダーアギト グランドフォーム 仮面ライダーアギト シャイニングフォーム 仮面ライダーアギト ストームフォーム 仮面ライダーアギト トリニティフォーム 仮面ライダーアギト フレイムフォーム 仮面ライダーアビス 仮面ライダーイクサ 仮面ライダーイクサ セーブモード 仮面ライダーイクサ バーストモード 仮面ライダーインペラー 仮面ライダーエクシードギルス 仮面ライダーオーガ 仮面ライダーオーディン 仮面ライダーカイザ 仮面ライダーカブト 仮面ライダーカブト ハイパーフォーム 仮面ライダーカリス 仮面ライダーガイ 仮面ライダーガタック 仮面ライダーキックホッパー 仮面ライダーキバ 仮面ライダーキバ エンペラーフォーム 仮面ライダーキバ ガルルフォーム 仮面ライダーキバ キバフォーム 仮面ライダーキバ ドガバキフォーム 仮面ライダーキバ ドッガフォーム 仮面ライダーキバ バッシャーフォーム 仮面ライダーキバーラ 仮面ライダーギャレン 仮面ライダーギャレン ジャックフォーム 仮面ライダーギルス 仮面ライダークウガ 仮面ライダークウガ グローイングフォーム 仮面ライダークウガ タイタンフォーム 仮面ライダークウガ ドラゴンフォーム 仮面ライダークウガ ペガサスフォーム 仮面ライダークウガ マイティフォーム 仮面ライダークウガ ライジングアルティメット 仮面ライダークウガ(平成第1作) 仮面ライダーグレイブ 仮面ライダーケタロス 仮面ライダーコーカサス 仮面ライダーサイガ 仮面ライダーサガ 仮面ライダーサソード 仮面ライダーザビー 仮面ライダーシザース 仮面ライダーシリーズ 仮面ライダーゾルダ 仮面ライダータイガ 仮面ライダーダークカブト 仮面ライダーダークキバ 仮面ライダーディエンド 仮面ライダーディケイド 仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム 仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム ジャンボフォーメーション 仮面ライダーディケイド 激情態 仮面ライダーディケイド(平成第10作) 仮面ライダーデルタ 仮面ライダードレイク 仮面ライダーナイト 仮面ライダーパンチホッパー 仮面ライダーファイズ 仮面ライダーファイズ アクセルフォーム 仮面ライダーファイズ ブラスターフォーム 仮面ライダーファム 仮面ライダーブレイド 仮面ライダーブレイド キングフォーム 仮面ライダーブレイド ジャックフォーム 仮面ライダーヘラクス 仮面ライダーベルデ 仮面ライダーライア 仮面ライダーライジングイクサ 仮面ライダーラルク 仮面ライダーランス 仮面ライダーレイ 仮面ライダーレンゲル 仮面ライダー凍鬼 仮面ライダー天鬼 仮面ライダー威吹鬼 仮面ライダー斬鬼 仮面ライダー歌舞鬼 仮面ライダー王蛇 仮面ライダー装甲響鬼 仮面ライダー轟鬼 仮面ライダー電王 仮面ライダー電王 アックスフォーム 仮面ライダー電王 ウイングフォーム 仮面ライダー電王 ガンフォーム 仮面ライダー電王 ソードフォーム 仮面ライダー電王 プラットフォーム 仮面ライダー電王 ライナーフォーム 仮面ライダー電王 ロッドフォーム 仮面ライダー電王 超クライマックスフォーム 仮面ライダー電王(平成第8作) 仮面ライダー響鬼 仮面ライダー龍騎 仮面ライダー龍騎サバイブ 剣崎一真 塩野勝美 夏海達の世界 外道衆 巨大邪神14 平成仮面ライダーメニュー 平成仮面ライダーメニュー´ 必殺技 怪人 暗黒龍ドラグブラッカー 歴代オールライダー 津上翔一 海東純一 無双龍ドラグレッダー 牛鬼 用語 禍木慎 糸矢僚 紅渡 紅音也 藤林聖子 野上幸太郎 野上良太郎(少年) 鋼の巨人マグナギガ 闇の翼ダークウイング 電王の世界 響鬼の世界 魔化魍 龍騎の世界
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クロス元タイトル順 0~9 A~Z あ~ か~ さ~ た~ な~ は~ ま~ や~ ら~ わ~ テンプレ 0~9 タイトル クロス元 更新日時 ↑ A~Z タイトル クロス元 更新日時 ↑ あ~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ か~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ さ~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ た~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ な~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ は~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ ま~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ や~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ ら~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ わ~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ テンプレ タイトル クロス元 更新日時 タイトル クロス元 2008/03/16 19 41 55 ↑
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クロス元タイトル順 0~9 A~Z あ~ か~ さ~ た~ な~ は~ ま~ や~ ら~ わ~ テンプレ 0~9 タイトル クロス元 更新日時 ↑ A~Z タイトル クロス元 更新日時 ↑ あ~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ か~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ さ~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ た~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ な~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ は~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ ま~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ や~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ ら~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ わ~ タイトル クロス元 更新日時 ↑ テンプレ タイトル クロス元 更新日時 タイトル クロス元 2008/03/16 19 42 23 ↑
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服がない。 一週間以上も経過して初めて気がついたことだった。 制服と元々着ていたシャツとジーンズ。下着も貰ったのを含めて二組しかない。何故これでまともに生活が送れたのか不思議に思うほどだ。 それを相談して最初に反応したのが何故か、ティアナだった。 リリカル×ライダー 第六話『覚醒』 俺がその事態に気付いたのはこんな経緯があったからだ。 あれはなのはからの特訓が終わった後のことだった。 「動きが甘かったぜ。あれじゃ狙撃されちまうぞ?」 隊舎のドアに手をかけた直後、背中から声がかかった。 六課では数少ない男性の声。心当たりがあったので振り向けば見事に的中していた。 「ヴァイスさん、驚かさないでくださいよ」 「悪りぃ、悪りぃ。がら空きの背中が目に付いちまったんで思わず、な?」 彼はヴァイス・グランゼニック。六課では数少ない男性の前線要員だ。とはいえなのは率いるスターズ分隊でも、フェイトが指揮するライトニング分隊に所属しているわけではなく、彼はフォワード陣を運ぶヘリパイロット兼スナイパーなのだ。 今はほとんどスナイパーとして活躍しているらしい。非殺傷設定という便利な機能がある魔法と狙撃は相性が良いとして、質量兵器が禁止されている管理局では重宝されているそうだ。 ちなみに俺はこの人に不思議な懐かしさを覚えたことがある。先輩というところや射撃が得意というところに。親しくしているのはそれも理由の一つなのかもしれない。 加えて、下着をくれたのもこの人だ。無論、新品を。 「しっかしカズマもお疲れだな。あそこまでシゴキ上げられるなんて」 「いえ、俺がまだまだなだけですよ」 「ちげぇねぇ」 ヴァイスさんが笑う。彼とは外見的な年齢はほとんど変わらないのだが、本人がベテランだからか、先輩みたいにして付き合っている。 「そういえばカズマが着てる服ってそのシャツとジーンズしか見ないな」 「これしか持ってないですから」 俺の台詞に、ヴァイスさんは目を吊り上げた。 「買えよ!」 当然と言えば当然の台詞が返ってきたのだった。 ・・・ 「――てなわけで、どこに買いにいけばいいんだ?」 あれから約30分経つ。ヴァイスさんは今から仕事とかで何処かに行ってしまい、仕方なく食堂に来ていた。そしてそこにいた隊長陣とフォワード陣に説明していた所だった。 「それは大変ですー。今からリィンがお店を検索してあげるのです!」 騒がしい喋り方をするこいつはリィンフォース・ツヴァイという。妖精みたいな身長で飛び回っている奴で、もちろん人間ではない。彼女はユニゾンデバイスなんだそうだ。 「ありがとう、リィン」 「でもそれなら誰か案内してあげた方がええな」 はやてが腕を組んだ状態で発言する。確かに機動六課の敷地から出たことがない自分には案内人がいた方が良いだろう。 「それならヴァイスさんを――」 「ヴァイス君はいないよ。確か三日間出張だって」 魔導師として復帰してから忙しいんだよ、と続けるなのは。 「なら私が案内しようか? クラナガンに用事あるし、先日の詫びも含めて」 そう提案するのはフェイトだ。彼女も前に俺のことをあれこれ勘繰っていたことをこっそり謝ってきたのだが、ティアナやスバルのような必死の形相みたいな感じではなかったからか、応対もしやすかったのを覚えている。 彼女なら用事と重なるみたいだから問題ないか。 「じゃあお願――」 「あたしが行きます!」 いきなり大きな声が鼓膜を揺さぶった。 出したのは意外な人物だった。 「ティア?」 「あたし、クラナガンのお店とか結構詳しいですし、その、迷惑もかけましたし……」 途中で尻すぼみになっていくティアナ。だんだん恥ずかしくなってきたのか頬が赤い。隣でスバルも唖然としていた。 しかし何故にティアナが? 「わ、わかった。じゃあティアナ、頼むよ」 俺もここで断るのは悪いと思ったので、その好意に甘えることにした。 これが冒頭に至るまでの経緯だった。 ・・・ クラナガンというミッドチルダの首都に行く方法は、なんとバイクだった。ヴァイスさんのバイクを借りて行くらしい。無論、ティアナは免許を持っているそうだ。 「あたしの後ろでしっかり捕まってなさいよ」 そう言いながら真紅のバイクに跨がるティアナ。自分の知識とは違う独特なハンドル。独特な形状。 やはり俺はこの世界に住んでいた訳ではなさそうだ。 ゴーグルと帽子を投げ渡される。着けろということか。 「ヘルメットとかないのか?」 「あるけど、あたしは持ってないわよ?」 「なら仕方ないな」 頼りないが無いものはどうしようもない。 俺はゴーグルとヘルメットを付けるとティアナの後ろに飛び乗った。 セクハラで訴えられたくないのでバイク側面のグラブバーを掴む。 「二人とも、気を付けてね」 声をかけてきたのはフェイトだ。なのはは今訓練中で送りにはこれなかったのだ。代わりにフェイトは自分が外出の用事もあるのでセットで見送りに来てくれたわけだ。 「はい、行ってきます!」 ティアナが彼女に返事を返す。俺は片手を挙げてそれに応えた。 「行くわよ」 ティアナの掛け声と共に、思ったよりもずっと軽やかなエンジン音が鳴りながら真紅のバイクは疾走を開始した。 ・・・ 「ふむ、ようやくか」 男の見る先、モニターに緑色の怪人が移る。半透明の羽根と特徴的な足からバッタを連想させる外見。画面の隅には【Spade 5】と表示されていた。 他のモニターには様々な外見の怪人が映っている。 「記憶は再生する。君は私を恨むだろうな」 男が呟く。その壮年の顔は何所か笑っているようにも、泣いているようにも見える。 コンソールを弄ると彼の目の前に広がる巨大なモニターに市街らしき俯瞰図と座標が表示される。青い光点と、赤い光点。それはいったい何を指しているのか。 二つの点は、今一つになろうとしていた。 ・・・ 「広かったな~」 カズマが感心したよいに声を上げる。その両手に買い物の跡は全くない。ミッドチルダ転送魔法を応用した輸送システムが手ぶらの買い物を可能としている。 「まぁ、首都だしね。あそこのショッピングモール、良いのが置いてあったでしょ?」 「値段見ないで決めたけど良いのか?」 「アンタの給料から天引きされるだけよ」 「それを早く言えよ!」 カズマとティアナ、二人は騒ぎ合いながら目的地へと向かっていく。ビル一つ丸ごと駐車場にした巨大な建物に。 入った中は螺旋式構造になっており、二人はその中央を貫くエレベーターに入った。 「三階だったよな」 「当然でしょ」 ティアナの言い方にカズマは顔をしかめるが、慣れたのか何も言い返さない。 程なくして到着を知らせる鐘の音が鳴った。 「着いたわ。さ、行くわよ」 「ああ、どこに停め――」 ――ドクン。 今、カズマの何かが警鐘を掻き鳴らした。 「ティアナ! 何かいるぞ!」 「はぁ?」 呆れたようにカズマを見つつも自らのデバイス、クロスミラージュを起動させて索敵を行うティアナ。彼女の相棒はすぐに回答を導き出した。 『There is unknown on this floor.』 「何ですって!?」 己のデバイスの発言にティアナが目を見開く。 「なんで分かったの?」 「こっちだ!」 ティアナの発言を無視し、カズマは何かに取り付かれたかのように走る。ぐるぐると、螺旋式の建物を回り込むように。 そして到着した現場には、胸から血を吹き出す人間と、異形の怪人が存在した。 昆虫を思わせる半透明の羽根、緑色の肢体、バネのような脚。 怪人はカズマを見ると即座に羽根を展開して外に飛び出していった。 ――ドクン。 「ティアナはそこの人を頼む! 俺はあいつを追う!」 「何言ってるの!? アンタは実戦に出たことすらないでしょ!」 「今あいつを追えるのは俺だけだ!」 カズマはベルトに下げたウェストポーチからチェンジデバイスを取り出す。即座に変身して、背中のブースターを展開しながら怪人を追うために飛翔した。 ティアナはそれを、口惜しげに眺めるしかなかった。 ・・・ (俺はあいつを、あの化け物を知っている……?) カズマが胸中で自問する。その内容は彼の目の前を飛ぶ飛蝗似の怪人について。怪人はヘリポートらしい広いビルの屋上に降り立っていた。 カズマも追随する形で屋上に降り、腰からナックルガードが不自然に喪失している剣を引き抜く。彼はその剣を構えながら、じりじりと距離を詰めていく。 (こいつは、俺の記憶の手掛かりなのか?) カズマの疑問は晴れない。だがやるべきことは変わらない。その剣を迷い無く構えたまま、怪人に向かって走り出した。 怪人は小さな飛蝗を大量に発生させ、カズマの行く手を防ごうとする。だがカズマの進行は止まらない。 「うあぁぁぁぁ――!」 剣を振り回して飛蝗を叩き落とす。例え斬撃を免れようと、それらが彼を阻むことは決して出来ない。カズマの強固なバリアジャケットの装甲は、そんなひ弱な飛蝗を全て弾いていく。 怪人は飛蝗達での迎撃を諦めたらしく、カズマに蹴りかかった。 激しい回し蹴り。 だがカズマはその脚を避けながらカウンター気味に斬り返す。 「ギィィィィィ!」 怪人の金切り声に近い叫び声が響く。鼓膜を揺らすそれにも怯むことなくカズマは剣を振り上げる。 『Slash』 「うぉあぁぁぁぁぁ!」 青白い光を纏った剣が、怪人の腹を横断した。 「ギィィィアァァァ!」 鼓膜が破れそうな断末魔と共に怪人は崩れ落ちた。 バックルのような腰の装飾が二つに割れる。 「た、倒した……」 ようやく倒した、とため息混じりにぼやきながら、すぐに通信の準備を始めるカズマ。だが―――― 「ギィィイィィ!」 ――――怪人は、再び脚を振り上げていた。 「な、ぐぁ!」 カズマのがら空きの背中に怪人の蹴りがヒットし、吹き飛ぶ。その足の傷はすでに治っている。 カシャン、とバックルが閉まる音が無惨に響いた。 (倒せなかった……!?) カズマが仮面の下で驚愕の表情を浮かべる。今完全に倒したと思い込んでいた怪人が、たった数十秒で再生するなど考えられなかった。 (いや、本当にそうか?) カズマが怪人を凝視する。 特徴的な緑色の昆虫じみた肌。半透明の虫を思わせる羽根。そして、何らかの装飾品らしきバックル。 そのバックルに、カズマの視線は吸い寄せられていた。 ――アンデッドは絶対に死なない。 (何!?) 自らの頭に浮かぶ知識。だが記憶を失っている彼には知る由もないもの。 だが知っている。かつての自分が持ち得た知識。そう知っているはずだ。 「くっ!」 再び蹴り飛ばされて剣を落とす。だがそんなことに構ってはいられなかった。 ――アンデッドはカードに封印するしか倒す方法はない。 次々と泡のように浮かび上がる知識。知っている。記憶を失ったから忘れたわけじゃない。これは、自ら封印した“知識”だ。 ――そして封印できるのは仮面ライダーと…… そして知識と共に断片的な記憶が蘇る。そう、それは最も封印しておきたかった記憶。 知ることは罪だ。何故なら、知ればもう知る前には戻れないのだから。 ――……ジョーカーだけだ。 そうだ、俺は。 「うぁぁぁぁぁ!」 カズマがベルトをむしり取り、変身を解く。だがそこには、新たなベルトが出現していた。 「あああああっ!」 緑色の宝石を抱くハート型のバックルと金属質な帯で構成されたベルト。 そこを起点に、一瞬にしてカズマの体が変わった。 「あぁぁぁぁあぁぁぁ!」 透明なフェイスガードに守られた凶悪な吊り目。血肉を喰らい尽くすためだけにあるような鋭い歯牙。頭から伸びる噛み切り虫のような一対の触覚。緑色のしなやかな肢体。腕から生えた鋭利で長い刃物のような突起物。 そんな外見に変貌したカズマが怪人に襲い掛かる。 勝負は、一瞬だった。 ・・・ 「ティアナ? うん、うん……分かった。すぐ行くから」 ティアナとの通信を切る。彼女からのエマージェンシー。カズマが一人で殺人未遂の犯人を追いかけているらしい。近くにいる私がすぐに救援に向かわなくては。 (でも、化け物ってどういう……ううん、今は目の前のことに集中しないと) 「バルディッシュ、行くよ」 『Yes, sir.』 自らのデバイスであるバルディッシュを起動、一瞬でバリアジャケットを装着する。三角形の飾りから戦斧へと変化したバルディッシュを片手に空に飛び上がる。 「はやて、緊急事態だから飛行許可を――」 『――もう取っとるよ。早くカズマ君を助けに行ってあげてな』 はやての判断の迅速さは流石だ。現場が必要としているものを素早く用意出来る能力は、指揮官として無くてはならないものだろう。それをはやては若くしてすでに獲得していた。 「うん、ありがとう」 もはや何の憂いもなく空を舞うように飛ぶ。六課最速の魔導師と言われるのだから、その名前に恥じぬよう早くカズマの元に駆けつけなければ。デバイスを起動しているのだろう、魔力反応も拾うことが出来た。 「見えた!」 そこはミッドでもそれなりに大きい方のビル。頂上に広大なヘリポートがあり、そこにカズマの反応があった。……もっとも、数瞬前には反応が消えてしまったのだが。 (無事、かな) 先程送っていったばかり故に、やはり気になる。 「カズマ!」 ようやく辿り着いた屋上で、カズマは倒れていた。何か、カードらしいものを握り締めて。 「大丈夫? しっかりして」 揺らしてみるが反応はない。けれど動脈を調べたらきちんと脈はあった。安心した。 (でも、どうして外傷もないのに気絶してるの?) 追っていたらしい犯人も見当たらない。カズマが無事なのと犯人の不在という矛盾。まさかあの短時間でカズマを気絶させて逃走したというのか。なら何故カズマをわざわざ生かして……? だが考えにふけってばかりもいられない。私はカズマを抱き上げチェンジデバイスを拾うと、その場を後にした。 ・・・ ――来ないで、来ないで! ――よるな、化け物! ――近寄っちゃダメよ! ――知らない、お前なんぞ知らない! 頭に響く怨嗟の声。老人、若人、男性、女性、その全てが俺を拒絶する。彼等は悲痛な叫び声を上げながら必死に逃げていく。追いかければ怖がられ、いるだけでも拒絶される。 ――お前なんぞ消えろ! ――この化け物め! 「違う、違う! 俺は、化け物なんかじゃない!」 「か、カズマ君?」 「うわぁぁぁあぁぁぁ!」 ベッドからカズマが飛び上がる。それを傍にいたシャマルが慌てて押さえ付けた。 「大……丈夫?」 柔らかな金髪を揺らしながらカズマの顔を覗き込み尋ねる。その顔はすでに医師としてのものに切り替わっていた。 「違う、違うんだ……」 「分かってる。分かってるわ」 シャマルがカズマの背中を擦る。しばらくそうしている内に、カズマは落ち着いていった。 「――シャマル、さん?」 「ようやく分かった?」 彼の問いに柔らかな笑みを湛えながら彼女は答える。彼女はベッドから立ち上がり、デスクのチェアに腰掛けた。 「ここは、医務室、ですか」 「これで三度目よ。もう常連さんになってるわね」 くすりと微笑みながら彼の状態をカルテに書き記していく。個人情報保護には電子媒体より紙の方が優れているため、彼女は紙のカルテに書き込んでいた。 「うなされてたみたいだけど、もう大丈夫?」 その質問に表情を強張らせながらも答える。 「はい、もう大丈夫、です」 シャマルはちらりと彼を覗きながらすらすらとペンを走らせていく。 その時、唐突に医務室の扉が開いた。 「シャマル、カズマは……って、起きたの?」 「あ、ああ、今さっきな」 入ってきたのはフェイトだ。 カズマもシャマルも少し驚いた表情を浮かべる。特にカズマは意外な来訪者に戸惑い、応対もぎこちないものになっていた。 もっとも、当人はおろかフェイトですらそのことに気付かないほど二人とも冷静ではなかったのだが。 「そっか、良かった。私が着いた時はすでに倒れてたから心配してたんだ」 フェイトはここに来た経緯を話す。 本当は事件の処理は執務官であるフェイト自身がすべきなのだが、ティアナは執務官志望であり、経験などを付けた方が良いとの判断で今回の事件の報告などはティアナが行うことになったらしい。 そして手が開いたフェイトは気掛かりだったカズマの元へ来たと言うわけだった。 「ところで、どうしてあそこで倒れてたの?」 「それは……」 口を開こうとしてそれが出来ず、顔を背けるカズマ。寝ていたにも関わらず彼の顔にはうっすらと隈が浮かび上がっており、表情は沈痛なものに歪められている。普段とはまるで別人になってしまったようだ。 「答え、たくない」 いつものカズマからは考えられない変化。 二人は、何も聞くことが出来なかった。 ・・・ 自らの正体を思い出し、過去に押し潰されるカズマ。だが彼を嘲笑うように不死の怪人達は彼を奈落へ誘う。 一方の六課も、本局から大事件の知らせが届いていた。 次回『逃走』 Revive Brave Heart 目次へ 次へ
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クロスシミュレーションオブジェクト用の設定 この項目ではクロスシミュレーションのメタセコイア側での設定の方法を記載します。 クロスシミュレーションは風等で揺れ動くオブジェクトの表現に使われます。 なお、クロスシミュレーション用のオブジェクトはプログラム側で両面描画されますので、 メタセコイア上でメッシュを両面化する必要はありません。 (メタセコイア上でメッシュを両面化すると影がチラついたり、正常にコンバート出来ません) メタセコイアでのパラメータの設定。 基本的には他のコンバート用オブジェクトと同じようにボーンと ウェイトを仕込みます。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 次にマテリアルパラメータの「頂点カラー」にチェックを入れて 頂点カラーを有効にしてください。 マシンによっては描画モードを「ソフトウェア」か「OpenGL」に 変更しないと頂点カラーの透明度情報が画面に反映されない場合が あります。 クロスシミュレーションの「風で揺れる部分」と「固定された部分」は 頂点カラーのアルファの値によって設定出来ます。 透明度が高いと風で揺れにくくなります。 全て透明度が0だとオブジェクトが風で飛んでいってしまいますので どこか一つ以上の頂点は透明度が1(完全に透明)にしてください。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 透明度の設定が済んだら、通常通りにコンバートを行い、メッシュ追加情報で クロスシミュオブジェクトとして扱うの項目にチェックを入れてください。 以上でクロスシミュレーションが反映されます。 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。
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【AAMON日本支部 司令室】 「聞いたぜ夏美。ボロ負けして逃げてきたんだってな?」 「クッ!」 夏美は禍木にたしなめられ、唇を噛む。 「なさけねーぜ。それでもラルクかよ?あ?」 「こっの…!」 「二人とも、それぐらいにしておけ。」 険悪なムードが漂う中、司令室の扉が開き、志村が入室してきた。 「おお志村、コイツ…」 「ああ、聞いてるよ…」 志村は夏美に視線を移し、冷たい目で見つめる。 「夏美、戦わずして逃げてきたそうだね。」 「でも…あの場所には何人もライダーが…」 「言い訳はいい…次にやったら、ラルクバックルを取り上げて死刑台送りだよ。」 「うっ…分かったわ。」 「そう…分かれば良い…」 志村はそう言いながら後ろを向き、司令室のスクリーンに戦車に似た巨大な兵器の設計図の映像を映し出した。 「志村、何だよコレ?」 「AAMONタンク…幽霊博士が開発している、新型の戦車さ。大きさは自衛隊で使用している物の二倍。頑強さは通常の戦車の五倍以上ある。 大砲は荷電粒子砲に改造されている。 これが完成すれば、世界征服も楽になる。 禍木、東京湾にある倉庫で、幽霊博士と鬼火司令が待っている。 このタンク開発の護衛に行ってくれ。」 「っしゃあ!任せとけ。俺は夏美と違って強いからな。」 禍木は夏美に向かってそう吐き捨てると、司令室から出て行き、東京湾に向かった。 「アイツ…見てなさいよ…必ず…いつか…!」 夏美は瞳に憎悪を滾らせ、禍木の去って言った方向を睨んだ。 【新ボード研究所 作戦計画室】 一方その頃、橘、サバキ、三原、R良太郎の四人は、新ボード研究所の作戦計画室の円形デスクに座り、中心の電子スクリーンで自分達の今までの活躍を見ていた。 「うむ…」 負け続け、アンデッドに騙され、恐怖の雄叫びを上げ、丘から転げ落ちて入院する橘=ギャレン 「うう…」 ヤマアラシに倒され、カッパに秒殺され、怪人たちに袋叩きにされるサバキ=裁鬼 「うわぁ…」 家に帰りたいと喚き、雑魚オルフェノクにすらボコボコにされ、簡単に村上にベルトを奪われる三原=デルタ 「うーん…」 全フォーム最強のスペックを持つも、イマジンの撃墜数は全フォーム中最低(スポット参戦のウイング除く)で、いつの間にかアントホッパーイマジンにボコボコにされてしまったR良太郎=電王ガンフォーム 「…!」 サバキはデスクを勢い良く叩き、立ち上がる。 「皆!こんなもので良いのか!?俺達の扱いは…こんな物で良いのか!?」 『良くない!!』 橘、三原、R良太郎の三人もデスクを強く叩き、椅子から立ち上がった。 「こうなったら…日頃弱いだの、ヘタレだのと言われている現状を打開するためにも、今こそ立ち上がろうでは無いか!!」 サバキは拳を振り上げ、三人に熱く語りかけた。 『オオオオオオオオオオオオ!!』 三人もサバキの言葉に同意し、雄叫びを上げて拳を突き上げ、大声で叫んだ。 【平成ライダーサイド】八話「燃え上がれバーニングボンバーズ!」Aパート ………数分後 「で、サバキさん。」 「何だ橘?」 「我々のリーダーは、関東12鬼最年長でありながら、ヤマアラシ、カッパのような一般魔化魍に即座に敗北し、ディスクアニマルでも倒せる鬼の鎧にまで完膚なきまでに敗北した貴方が一番相応しいと思うのですが、どうでしょうか?」 「俺は異論は無い。三原、リュウタロス、お前らはどうだ?」 『異議なーし。』 万場一致だ。 「なぜ怒らない?」と思っている読者も少なく無いだろう。 まぁ…今回はノリとして。 「よし、俺に決まりだ。さて橘、副リーダーは序盤、下級アンデッドに何度も苦戦し、恐怖心に蝕まれ、アンデッドを恐がってとんでもない叫び声をあげるという醜態を晒した挙句、 上級アンデッドに騙されてシュルトケスナー藻のような怪しい植物に漬けられ、以後何度もアンデッドに騙されたお前が相応しいと思うが、どうだ?」 「俺は構いません。三原、リュウタロス、お前達は?」 『異議なーし。』 またもや万場一致だ。 「だからなぜ怒らない?」と思っている読者も少なく無いだろう。 まぁ…今回はノリとして。 「よし…では副リーダーは俺で。」 「分かった。」 サバキはA4サイズの用紙とシャーペンを取り出し、「リーダー・佐伯宋」「副リーダー・橘朔也」「隊員・三原修二・リュウタロス」と書き記した。 「え?僕隊員?やだやだ~!」 しかし、R良太郎は突然隊員と言う自分の地位を不満に思い、駄々をこねる。 「リュウタロス、何が不満だ?」 「だってさ~サバキさん!サバキさんとダディだけずるいよ!僕もリーダーやりたい~!」 「リュウタロス、リーダーがそう何人も居ては、隊が成り立たないだろう?」 橘は優しくR良太郎に言うが、R良太郎は耳を貸そうとしない。 「やだ!リーダーリーダー!!」 「うーん…そうリュウタロスが駄々をこねると、俺もリーダーをやりたくなってきたな…」 「三原…お前まで…」 橘はR良太郎と三原の突然の要求に困ってしまい、首を傾げる。 「サバキさん、どうします?」 「よ~し…」 サバキは隊員と言う文字を消しゴムを取り出して消し、新たに、「保育リーダー・三原修二」「ダンシングリーダー・リュウタロス」と書き直した。 「よし…流石はリーダーの俺だ、センスが良い。」 「…(…良いのか?)まぁいい、リーダー。」 「何だ、副リーダー?」 「これから我々は、何をすればいいのですか?」 「そうだな…」 サバキは顎に手をあて、最初の活動を模索し始める。 そして五分ほど経った後、何かをひらめき、手を叩いた。 「よし、俺はAAMONの情報を集めてくる。お前達は、「ヘタレ」と思われる者達を勧誘して来い。」 『え?』 「「え?」じゃない、ライダーにはまだまだヘタレと思われる奴らが存在するだろう?そいつらも味方につけ、さらに戦力を増強するんだ。」 『はぁ~、成程、流石はリーダー!ナイスアイディア!』 橘、三原、R良太郎は手をポンと叩き、サバキを褒め称える。 「なお…これから我々のチーム名を「バーニングボンバーズ」と呼称する。良いな?」 『はい!何かダサイ感じがしますが文句ありません!』 「よし!万場一致で「バーニングボンバーズ」だ!行くぞ諸君!我々の明日のために!!」 『オオオオオオオオオオオ!!』 かくして、ヘタレ専門部隊「バーニングボンバーズ」が始動開始した。 【新ボード研究所食堂】 「バーニングボンバーズ」始動開始から二十分後。 サバキと別れた橘、三原、R良太郎は、研究所の食堂で食卓に座り、ドリンクを飲みながら誰を仲間にするかを話し合い、三人で議論していた。 「ねぇねぇダディ!真司なんてどうかな?」 まず初めに真司=龍騎の名を上げるR良太郎。 「駄目だ。あいつは主役だ。俺達の隊にはふさわしく無い。」 「そっか~」 「副リーダー!」 三原は勢い良く手を上げ、橘に意見を出そうとする。 「何だ三原?」 橘は即座に三原を指差し、彼を喋らせる。 「睦月なんかどうでしょうか?橘さんの弟子ですから、取り込みやすいのでは…」 「それは俺も考えたさ。しかし、あいつも望ちゃんと言う恋人が居る身、仕事も忙しいし、おそらく仲間になってはくれないだろう。」 「そうか…」 議論は難航し、終了までに九十分と言う長い時間を要した。 そして… 「僕決まった!」 「俺も決まりました!」 「よし、俺も決まった…活動開始だ!」 長い議論の末、勧誘メンバーを決めた三人は、一斉に食堂から飛び出し、そのメンバー達の所へ向かった。 【花鶏】 「バーニングボンバーズ?」 「ああ!俺のように、ヘタレなライダーを探している!」 三原が向かった先は、紅茶専門喫茶店・花鶏だ。 城戸真司、秋山蓮、霧島美穂の三人の仮面ライダーが下宿している。 三原は今、花鶏のウェイターである秋山蓮と会話をしている 「悪いな、城戸は、今日は霧島と一緒に東京ドームシティに…」 「いや!俺が勧誘しているのは城戸じゃない。秋山…君だ!」 「…何?」 三原は背負っていたバッグからレポート用紙を取り出し、書き記してあるデータを読み始めた。 「秋山…仮面ライダーナイトは、初の対ライダー戦…つまり仮面ライダーシザース戦で、自分よりスペックが劣るシザースに実質的な敗北を喫し、その後ライア、ガイ戦でも敗北している。 しかもテレビ版では、自分が甘いと散々言っていた龍騎=城戸にも負けている。 これだけ敗北を重ねているんだ、君は俺達の仲間になる権利が…」 この後、三原が蓮にタコ殴りにされ、店をつまみ出されたのは言うまでも無い。 【甘味処たちばな】 「僕ですか?」 「ああ!」 橘が来ていたのは、鬼ライダー達のたまり場、甘味処たちばなだ。 橘が勧誘している人間は、イブキ=威吹鬼である。 「でも…僕はヘタレじゃ…」 「デタラメを言うな!お前は番組後半、中々魔化魍に勝てなかったり、鬼払いに失敗したり、弟子関係で情緒不安定になったりと、宗家の鬼にしては俺のように失敗続きだったじゃないか! しかもお前は銃を持っている…来い!お前は仲間だ!」 「え?ちょ!橘さん!?ねぇ!?」 橘はイブキの手を強引に引っ張り、共に店を出る。 多少強引ではあったが、これでメンバーが一人増えた。 【水上喫茶店】 一方、R良太郎は水上喫茶店にシグナムを呼び、彼女の勧誘に入っていた。 「私をお前達の…「バーニングボンバーズ」という隊の隊員になれだと?」 「そうだよ~」 「なぜ私なんだ?大介のほうが適任では…」 「あの人はストーリー的に優遇されてるし、ぶいすりーでヘタレのイメージ解消してるから駄目だよ。僕が呼んでるのはシグナムお姉ちゃんなの!」 「馬鹿馬鹿しい。私にヘタレは縁が無い。帰る。」 シグナムは座っていた椅子から立ち上がり、帰ろうとする。 「良いの~?ニートのままで?」 「ガッ!」 R良太郎はそんなシグナムを背後から「ニート」という単語で呼びとめ、シグナムはそれを聞いた瞬間動きを止めた。 「新人ホッポリ出して独断先行とか、仕事してる描写が無いとか、シグナムパンチとか、散々な言われようだよ~」 「…」 「このままじゃ、大介とも破局しちゃうかもね~、破局~♪破局~♪そうなったらきっと、ヘタレじゃ済まないよ~♪人生の負け組みだよ~♪」 「………アギトを呼んでくる。」 「へへ…やた~♪メンバーゲット~♪」 リュウタロスの巧みな話術(?)により、シグナムはアギトと共にバーニングボンバーズへの入隊を決意した。 【二時間後 新ボード研究所】 交渉を終えた三人は、再び食堂に集まり、新メンバー・イブキ、シグナム、アギトと共に食卓に座って会合を行っていた。 「新メンバーのシグナムだ。」 「ア…アギト…です…(なんであたしまで入ってるんだよ!?)」 「…イブキです。(僕はヘタレじゃない…)」 「良く入ってくれた…嶋さんじゃないが、俺は今猛烈に感動している。」 橘は瞳を輝かせ、新メンバーに祝福の言葉を送った。 「おお!終わっていたか!」 そこに、書類を持ったサバキが現れ、三原の隣の席に座る。 「ん?」 当然、サバキは三原のボコボコの顔に気付くことになる。 「どうした三原?ボコボコの顔して?」 「いえ…なんでもありません…」 「ならいいが…よし、俺が得てきた情報だ」 サバキは書類を食卓の中心に広げ、メンバー達に見せる。 「どうやら、東京湾の辺りに怪しい奴らが動いているとの情報が入った。おそらくAAMONだろう。 我々は今から東京湾に向かい、調査に入るぞ!」 『了解!』 「りょうか~い…」 気合を入れる橘達とは違い、やる気の無い返事をするアギトとイブキ。 まぁ、強制的に入隊させられているのだから当然だろう。 「何だ貴様ら!?」 サバキはやる気のなさを前面に押し出すアギトとイブキの態度に怒りを表し、二人を怒鳴る。 「声が小さいぞアギト!イブキ!もう一度だ!」 『は…はい!』 「ようし…バーニングボンバーズ!出動だ!」 『ラジャー!!』 「(お願い…)」 「(誰か助けて…)」 果たして、バーニングボンバーズの運命や如何に!? 後半へ続く。 前へ 目次へ 次へ
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ロードサイド・クロス 題名:ロードサイド・クロス 原題:Roadside Crosses (2009) 作者:ジェフリー・ディーヴァー Jeffery Deaver 訳者:池田真紀子 発行:文藝春秋 2010.10.30 初版 価格:\2,381 リンカーン・ライム・シリーズからのスピンオフ・シリーズ、人間嘘発見器キャサリン・ダンスのシリーズ第二作である。 こちらでもまた、デジタル犯罪である。ここのところこの作者のみならず、犯罪に関する小説も映画もコンピューターやネットを駆使したネタが増えてきた。ある程度出尽くしたのじゃないかと思われるものでも、まだまだネタは尽きないとばかりに、さまざまな作者たちがアイディアを見せている現状を見る限り、ネットやコンピュータの領域というのは、エンターテインメントの一大マーケットとなっているありさまである。 本作は、ブログ、とりわけ限定エリアでのブログを軸に、特定個人が実際の生活までも含めて攻撃されてゆき排除されそうになる出来事を捉え、そのブログやSNSの特性を踏まえ計画された犯罪というものを描いている。ネットいじめなどは、容易に考えられるのだが、海を越えたアメリカでも学校でのいじめはネットによってより拡散性を増し、燎原の火のように瞬く間に燃え広がる危険性を秘める。そうした怖さと、そこにばら撒かれた精度の低い情報が及ぼすさらなる害悪に焦点を当てた小説とも言える。 この中には大なり小なりオタクと呼ばれるようなネットマニアの人々が登場し、彼らは時には味方になり敵になり、ダンスの周囲を跳梁する。ダンス自身はネットに明るくなく、そこで助っ人を頼むことになる。彼の手を通じて、ダンスはネットという迷宮に戸惑いつつも足を踏み入れてゆく。仮想冒険の世界は、ネットのブログであり、ときにはRPGゲームの世界でもあり、そこに生きるアバターたちの別次元での生態でもある。 読者はダンスの眼を通じて、それらの奇妙なあるいは慣れしたしんだ覚えのあるネットワールドを旅することになる。相手の声質や動作、表情などでその心理を見極めるキネシクスというダンス得意の技術は、ネットのアバター相手には成立しにくいが、それでも試みたりするあたりが余興か。 いつもながらの逆転また逆転で、事の真相に辿り着くには相当の時間と労力をかけなければならないが、真の人間や家族よりもネットのほうに価値を置く人々、仮想空間での仮の人生と真の人生を入れ違えそうになるくらい生活比率の歪んだ人々、などの存在が、一歩間違えれば、われわれ読者の側にも容易に生じてしまいそうなだけに、身近な怖さが一つの味わいといえるテーマになるかもしれない。 訳者のあとがきによれば、『青い虚空』『ソウル・コレクター』に続くディーヴァーのコンピューター三部作の完結に当たるという。へえ、そういう三部作なんて言い方もあるのかと変なところで感心した次第。 (2011.01.24)
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ブレイズ・クロス 火 R コスト1 クロスギア ■G・ゼロ-自分のバトルゾーンに、《ブレイズ》と名のつくクリーチャーがいればコストを支払わずに、ジェネレートしても良い。 ■自分の名前に《ブレイズ》と、つくクリーチャーにコストを支払わずにクロスしても良い。 ■これをクロスしたクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。 ■このクリーチャーがアタックするとき、相手のパワー1000以下のクリーチャーを一体破壊する (F)ブレイズ・クロー 俺を止めるものは、もういないぜ! 作者:マリ男 いわゆるローズキャッスルだな。 弱者超改造編 名前 コメント
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メタウォーター 本店:東京都千代田区神田須田町一丁目25番地 【商号履歴】 メタウォーター株式会社(2008年4月1日~) 株式会社NGK水環境システムズ(2007年4月~2008年4月1日) 株式会社NGK-Eソリューション(2004年4月~2007年4月) 株式会社日碍環境サービス(1973年10月1日~2004年4月) 【株式上場履歴】 <東証1部>2014年12月19日~ 【沿革】 平成19年4月に、日本碍子株式会社及び富士電機システムズ株式会社は、それぞれの水環境部門を吸収分割して、株式会社NGK水環境システムズ及び富士電機水環境システムズ株式会社に承継しました。当社は、平成20年4月1日に、NGK水環境システムズを存続会社、富士電機水環境システムズを消滅会社として合併し、商号をメタウォーター株式会社として設立した会社です。 昭和48年10月 運転管理委託・設備保全事業等を行うため、日本碍子株式会社は株式会社日碍環境サービスを設立 平成16年4月 株式会社日碍環境サービスが商号を株式会社NGK-Eソリューションに変更 平成19年2月 富士電機ホールディングス株式会社、富士電機システムズ株式会社及び日本碍子株式会社の3者に おいて、水環境事業の統合について基本合意 平成19年2月 日本碍子株式会社子会社の株式会社アクアサービスあいち(SPC)が愛知県と知多浄水場始め4浄水場排水処理施設整備・運営事業の事業契約を締結 平成19年4月 日本碍子株式会社の環境装置事業の一部を吸収分割により株式会社NGK-Eソリューションに承継。即日、同社は商号を株式会社NGK水環境システムズに変更 平成19年4月 富士電機システムズ株式会社の水環境事業を吸収分割により富士電機水環境システムズ株式会社に承継 平成19年4月 株式会社NGK水環境システムズの運転管理委託事業を新設分割により新設会社である株式会社NGK-Eソリューションに承継 平成20年4月 東京都港区虎ノ門に上下水・再生水処理、海水淡水化等の水環境分野及びごみ処理等の各種装置類、施設用電気設備等の製造、販売、各種プラントの設計・施工・請負を目的としたメタウォーター株式会社を設立 平成20年4月 株式会社NGK水環境システムズの子会社であった株式会社NGK-Eソリューションの商号をメタウォーターサービス株式会社に変更 平成20年4月 富士電機水環境システムズ株式会社が保有する鳥電商事株式会社及び株式会社エス・アイ・シーの全株式を取得することにより当社子会社化 平成21年2月 当社子会社のウォーターネクスト横浜株式会社(SPC)が横浜市水道局と川井浄水場再整備事業の事業契約を締結 平成21年7月 株式会社クリモトテクノスの環境事業を譲り受け 平成22年3月 当社子会社のテクノクリーン北総株式会社(SPC)が千葉県水道局と北総浄水場排水処理施設設備更新等事業の事業契約を締結 平成22年9月 当社子会社のメタウォーターサービス株式会社が中外エンジニアリング株式会社の下水道事業を譲り受け 平成22年11月 株式会社あけぼのエンジニアリングの全株式を取得することにより当社子会社化 平成23年4月 上下水道事業の持続性を支援する新事業としてウォータービジネスクラウド(WBC)を立上げ 平成25年1月 米国現地法人子会社METAWATER USA,INC.の設立 平成25年3月 水道機工株式会社と国内上下水道・環境分野での業務提携契約を締結
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【ライダー名】 仮面ライダーウィザード ハリケーンスタイル 【読み方】 かめんらいだーうぃざーど はりけーんすたいる 【変身者】 操真晴人 【スペック】 パンチ力:測定無し・推測値は3.7tキック力:6.3tジャンプ力:ひと跳び40m走力:100mを4.2秒 【スタイルチェンジ】 仮面ライダーウィザード フレイムスタイル仮面ライダーウィザード ウォータースタイル仮面ライダーウィザード ハリケーンスタイル仮面ライダーウィザード ランドスタイル 【強化フォーム】 仮面ライダーウィザード フレイムドラゴン仮面ライダーウィザード ウォータードラゴン仮面ライダーウィザード ハリケーンドラゴン仮面ライダーウィザード ランドドラゴン仮面ライダーウィザード オールドラゴン仮面ライダーウィザード スペシャルラッシュ仮面ライダーウィザード インフィニティースタイル仮面ライダーウィザード インフィニティードラゴン 【最強形態】 仮面ライダーウィザード インフィニティードラゴンゴールド 【必殺技】 ストライクウィザード:破壊力21t 【詳細】 操真晴人がウィザードリングの1つであるハリケーンリングとウィザードライバーによって変身した姿。 魔宝石を加工したウィザードリング、魔力解放器であるウィザードライバー、そして晴人の持つ魔力がウィザードの力の源となっている。 ハリケーンリングの属性は「風」であり、風や大気を操る力を持つ。